はじめてモロッコ旅行に行く人が事前に注意しておきたい3つのポイント

アフリカ大陸の北西に位置するモロッコは、広大な砂漠、古代ローマの遺跡、エキゾチックな雰囲気の街並み、おしゃれでかわいい雑貨など、魅力たっぷりの国。一度は訪れてみたいですよね。日本から遠く離れた国ですが、治安はどうでしょうか。女性ひとりでも安全に旅行できるのでしょうか。

本記事では、モロッコを旅してみたい方向けに、モロッコの治安や注意したいトラブルについて解説しています。せっかくのモロッコ旅行を不安なく思う存分楽しめるよう、ぜひご一読ください。

POINT1 モロッコの治安

モロッコはアフリカの中では比較的治安が良い国で、女性の一人旅も可能です。ただし、「安全安心」とまではいえません。

外務省の発表によると、モロッコの危険レベルはレベル1(2023年9月現在)。つまり「渡航、滞在に当たって危険を避けていただくため特別な注意が必要」とされています。外国人観光客が多い場所では十分注意し、デモや集会には近づかないようにしましょう。

■渡航・滞在にあたっての危険レベル目安

レベル4その国や地域に滞在している方は、安全な国や地域へ退避してください。どのような目的であれ、新たな渡航は止めてください。
レベル3その国や地域への渡航は、どのような目的であれ止めてください。
レベル2その国や地域への不要不急の渡航は止めてください。渡航する場合には特別な注意を払うとともに、十分な安全対策をとってください。
レベル1その国や地域への渡航、滞在に当たって危険を避けていただくため特別な注意が必要です。
なし外務省がその国や地域への渡航、滞在について特に危険情報を出していない状態です。

参照URL:外務省海外安全ホームページ「危険情報とは?」

POINT2 モロッコ旅行で注意すべきエリア

2023年9月現在、モロッコとアルジェリアの国境は封鎖されています。国境付近は治安が良くないため、近づかないことをおすすめします。

また、カサブランカ、タンジェ、フェズ、マラケシュなどの外国人観光客が多いエリアは、観光客狙いの犯罪が多いため注意。特に、カサブランカは日本人観光客が犯罪に巻き込まれやすい土地といわれています。

POINT3 モロッコ旅行で起こりやすいトラブルと対策

モロッコは、アフリカの中では比較的治安が良いものの、旅行の際には十分注意しなければならないとのこと。では、具体的にどんなことに注意すればいいのでしょう?

旅行中に起こりやすいトラブルとその対策を紹介します。

スリや盗難 

モロッコは、日本よりもスリや盗難が多い国です。特に、日本人観光客はお金をたくさん持ち歩いていると思われており、ターゲットにされてしまいがち。お金はもちろん、スマホやカメラ、パスポートも盗まれて現金に換えられたり、犯罪に使われたりするおそれがあります。

高額の現金や高級なものは持ち歩かず、ホテルの金庫にしまいましょう。なお、現金を盗まれるとあとで取り戻すのはほぼ不可能ですから、クレジットカードも持っておくことをおすすめします。クレジットカードを盗まれても、カード会社に電話すればすぐに止めることができますし、不正利用された分を補償してもらえる可能性もあります。また、パスポートを盗まれてしまうと帰国できないことがあるため、パスポートのコピーは必ず準備しておきましょう。

持ち歩かねばならない貴重品は、首からかけたり腰に巻いたりできる貴重品用ホルダーを使い、服の中で肌身離さず持つようにしましょう。レストランで、スマホや財布をテーブルに置いたまま食事するのもとても危険です。

また、リュックは両手が空くため便利ですが、後ろからファスナーを開けられて中のものを盗まれてしまいます。リュックやカバンは前に抱え、さらにファスナーには鍵をかけておきましょう。ズボンの後ろポケットにものを入れるのも絶対にNGです。

恐喝や性的暴行

モロッコに住むほとんどの人は良い人ですが、悲しいことに、金銭目的の恐喝や女性を狙った性犯罪を起こす人もいます。

このような犯罪は人気のない場所や夜に起こりやすいため、人がいない場所を通るのは避け、夜は外出しないようにしましょう。薬物を使用して犯罪を起こす人もいるため、変わった動きをしている人を見かけたら距離を取ってください。

知らない人に声をかけられてもついていってはいけません。一見親切そうに見えても、お金や体目的で近づいているかもしれません。むやみにセクシーな服や露出の多い服を着ることも避けたほうがよいでしょう。これは、モロッコの宗教(イスラム教)を尊重する意味もあります。

ぼったくり

お土産屋やレストランなどで、現地の物価を知らなそうな観光客相手に嘘をつき、何倍もの料金を請求してくる店員がいます。事前にホテルのスタッフに聞くなどして、おおまかな物価を調べておきましょう。

タクシーも注意が必要です。乗る前には必ず行き先を告げ、メーターを使うように依頼しましょう。メーターを使わずに、正規料金の何倍もの料金を乗客に払わせようとする運転手がいるためです。

中には、おつりを少ししか渡してくれない人も。おつりを受け取ったら、金額が正しいかその場で必ず確認してください。「おつりがない」と言われる場合もあるため、細かいお金を準備しておくとよいでしょう。

写真撮影に注意

「せっかくの海外旅行だから、たくさん写真を撮りたい」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、モロッコでは、下記のエリアでの写真撮影は禁止されています。

  • モスクの内部
  • 政府関係施設
  • 軍事施設
  • 空港
  • 国境周辺

これらの場所で写真を撮ると、カメラを没収されてしまうことがあるため気をつけましょう。

また、これはモロッコに限りませんが、許可を取らずに現地の人を撮影してはいけません。特に、モロッコの女性は撮影されることを嫌がる場合が多いです。どうしても撮影したい場合は必ず許可を得るようにし、チップについても確認を取ってください。

マラケシュのフナ広場などでは、大道芸人の芸を見ることができます。芸人さんの写真を撮影すると、基本的にチップを請求されると思っておきましょう。中には見学だけでチップを払えといわれる場合もありますので、十分注意して観光してください。

飲食に関する注意点

モロッコで観光客がお酒を飲むことは禁止されてはいませんが、どこでも飲んでいいわけではありません。ホテルやバー、レストランなど、お酒を販売できる許可証を持っている場所以外での飲酒は厳禁です。

また、現地の水道水は飲まず、ミネラルウォーターを買うようにしましょう。屋台での食事は、お店によっては衛生管理が良くなかったり、十分に調理されてないこともあるため、気をつけてください。

まとめ

モロッコの治安や起こりがちなトラブルについて紹介してきました。モロッコは女性の一人旅にもおすすめの国ですが、日本と同じような感覚で過ごしていると、トラブルに巻き込まれる可能性があります。この記事を参考に、十分注意して旅行を楽しみましょう。

モロッコを安全に旅したいなら、ドライバーやガイド付きのツアーを選ぶことをおすすめします。ただ、大手のツアーだとあらかじめ行き先が決められており、自分の行きたい場所に自由に行くのが難しい場合もありますよね。

Morocco Travel Destinationsでは、大手ツアー会社ではできないオリジナルのプランを提案することができます。「サハラ砂漠でラクダに乗りたい」「一日中雑貨屋めぐりをしたいな」「予定にはなかったけど、このお店にも寄りたい」このようなご希望も叶えます。

「モロッコをよく知るガイドさんが付いている安心感と、行きたい場所に行ける自由のどちらも欲しい」という方は、ぜひ一度、Morocco Travel Destinationsにお問い合わせください。

おすすめ